Kenta Torii
2024/10/07
Knowledge
こんにちは!
フリーランスデザイナーのけんたです。
今回の記事では、フリーランスデザイナーが日々活用しているギャラリーサイトについて解説していきます。日々のアイデアだしやリサーチ、情報収集などいろんな場面で活用していただけるサイトになりますので気になったページはぜひブックマークしていただければ幸いです。
海外ギャラリーサイト→日本のギャラリーサイトの順で解説します。
海外ギャラリーサイト
まずは海外のギャラリーサイトをずらっと並べます。
【海外】Dribbble
毎日みてると言っても過言ではないサイトになります。
個人的な主観として「Web・UI」あたりが特に強いと思います。レベルが高い要因として、Dribbbleに課金するとメッセージ機能が付与されて採用などの仕事の連絡ができるようになります。
なので必然と公開するデザインのレベルが高くなっていると思います。
【海外】Layers
LayersはUIデザイン、ブランディングデザインが多く強い傾向にあると思います。そのほかにもデザイナーごと検索できるのでお気に入りのデザイナーがいれば制作物を探しやすくなります。
僕はUIデザインの検索を主で使っています。
【海外】awwwards
awwwards.comはホームページやWebサイト(ランディングページ含む)がメインのギャラリーサイトで、個人的にWebサイト作る時は一番参考にしているギャラリーです。
ノーコードで作ってるサイトがほぼないので、アイデアや構成の部分は参考にできると思います。
【海外】Mobbin
MobbinはiOS,Android,WebのUIデザインをフローごとスクリーンショットを撮っているギャラリーサイトになります。各アプリのフローごと見られるのでUIデザインからUXを連想させていけるギャラリーサイトの中でも勉強になるサイトになります。
UIUXデザインをやる場合は前段のリサーチ段階でかなりお世話になってます。
【海外】UNSECTION
UNSECTIONはWebサイトやランディングページのセクションごと閲覧できる便利なサイトです。
各カテゴリーやHover Effectsのみ集まっていたりとデザイン時に参考になるサイトになります。個人的にHover Effectsがあるのすごく便利におもっていて「このセクション少し単調すぎるか…?」って時に提案の材料の一つになるので良く見てます。
【海外】Navbar Gallery
Navbar Galleryはその名の通り、グローバルナビゲーションを主として集めているサイトになります。ナビゲーションはサイトの要になります。どんな設計が見やすいか、使いやすいかなど実装前にわかるので自分の仮説の検証と答え合わせにも活用できるし、参考になるデザインも多いためWebサイトの情報設計時には見るようにしてます。
【海外】Logggos
コーポレート・サービスロゴ特化のギャラリーサイトです。ロゴデザインをする際、同じ業界でどんなコーポレート・サービスロゴが採用されているのか?をチェックしています。全体のトレンドを意識しながら制作していきますので、特化型のサイトはかなり重宝します。
時には、掲載されてるロゴのサイトへ訪れて、どんなミッション・ビジョン・バリューで事業を運営しているのか、それがどんな形でロゴに反映してるのかを考察しながら見ています。
【海外】minimal.gallery
2013年から運営されてる比較的、歴史あるギャラリーサイトです。ホームページやランディングページのインスピレーションを目的としたサイトで、かなりいろんなジャンルのサイトが掲載されているので、クライアントのサイトに合致するものが見つかるので良きです。
【海外】seesaw
カテゴリーごとまとまってるから検索が容易な「seesaw」というサイトの特徴は、サムネイルが動画のところです。通常のサイトはサムネを見て詳細ページに遷移の流れだが、このサイトはスクロールされた動画を閲覧してから遷移できるので、本当に興味のでたページのみ見ることができるので時間効率がすごく良いです。
日本ギャラリーサイト
続いて日本のギャラリーサイトをさくっと並べます。
【日本】S5-Style
日本のホームページやWebサイトを主として掲載しているギャラリーサイトになります。高クオリティのサイトがあり、6300以上のサイトが登録されています。
モダンな技術を活用したサイトが多いためとても、クライアントワークでのリサーチなどに活用できます。
【日本】muuuuu.org
muuuuu.orgはQUOITWORKSのムラマツヒデキさんが制作運営しているギャラリーサイトになります。縦に長くオーソドックスなレイアウトでかつ、デザインに優れているサイトのみを厳選して掲載してるので日常のアイデアだしにも最適だと思います。
また、ランディングページではなくホームページが多いのもポイントです。
【日本】slideland
Slidelandはおもにスライドのギャラリーサイトですが、業種のセグメントのほかページごと分けられていたり、カラーやテイストごと掲載わけされていたりとデザインの引き出しを増やすのに最適なサイトになります。
Webサイトに適応するのも良いですし、そのまま資料作成のアイデアとして活用するのも良いかと。会員登録すればブックマークできるのでお気に入りのスライドを保存しておくことができるのも良いポイントです。
まとめ
今回日本国内のギャラリーサイトと海外のギャラリーサイトを紹介しました。
日頃のクライアントワークで活用しているサイトです。
有名なギャラリーサイトが多いですが、初めて見たって人にとって良いシェアになれば幸いです。
ではまた。